ぐれっぐのことば日記・改

引越ししてみました

Group Session2

この手のpsychotherapyには「守秘義務」なるものがあって、sessionであったことを口外してはいけないことになっている。なるべく、一般的な線を辿っていくつもりではあるが、万が一具体的なことを見てしまった場合にはそれは心の中に留めておくこと。

さて、このCultural Passageなるもの、最初は「この国に移民して来た人の文化的適応を助けるもの」としてスタートした(はずである)。先学期から始まり、応募者にインタビューしてみたところ、そんな人は自分だけだったのである。蓋を開けてみれば、他の人はNYUに来て1-2年目のアジアからの留学生であることが判明。最初のscreening interview(応募者の希望とsessionの目的が合致しているかどうか調べるもの)でカウンセラーの一人に「どうする?」と聞かれ、「とりあえず、やってみよう」ということになる。

(続く)