Day 1 Opening Session
コロンバスへ出発する前日にスケジュールを見て「今年のACL当たりだわ」と思った。発表のほとんどが自分が興味ある分野でなくても見たいと思えるものだったから。
んで、同時に、どうしてかなとも思ったわけ。
- 学生でなくなってから3年たって、他の分野にも興味が出てきたのかな?
- ケンキュウシャでなくなって、自分の研究分野に特化しなければならないプレッシャーから開放されたからなのかな?
ってなことを考えていたのだけれど、今日のOpening SessionでKathyが「今年のACLはNAACL-HLTと合同開催されています」と言ったことでうまく説明がつくような気がした。Kathyによると、今年のACLのトピックは少しHLTよりなものSpeechとか、Information Retrievalなどがより多く取り入れられていて、私の興味にうまくあっているみたい。
ACLは北米、ヨーロッパ、アジアで3年周期で持ち回りで開催される。今年は北米、去年はプラハ(ヨーロッパ)だったので来年はアジア、シンガポールで行われる。ACLが開催されない地域では、北米だったらNAACLが、ヨーロッパだったらEACLが、アジアだったらIJNLPが毎年、開かれる。
っていうことはヨーロッパでACLが開催されるときはヨーロッパでの研究傾向に沿った方向で、アジアで行われるときはアジアよりのトピックが選ばれるということか。
面白いね。