子供の頃は
タンポポの黄色い花がきれいで、花が終わった後でも綿毛を吹き飛ばしたりして楽しんだものです。大人になり、自分の家を持ち芝生のある庭を手入れするようになると、
タンポポの繁殖力に頭を悩ませるようになりました。
タンポポ用の除草剤なるものを数年前に散布したので状況は落ち着いているのですが、隣や数軒先の庭は多くの
タンポポが咲いていました。花が終わった今では綿毛を持った種子が、発射準備が完了したミサイルのようにずらりと並んでいます。自然の脅威の一つではあるのですが、ある種のテロのようにも感じられてしまいました。