ぐれっぐのことば日記・改

引越ししてみました

時間

一つ「さるさる」で困っていること。日付、時間の表示のことである。日本人が日本でこの日記を使っている場合には困ることがないのであるが、New Yorkの現地時間は日本より約半日遅いのである。local timeの設定ができないのは実に痛い。日付の部分を日記を書くたびに手動で直していたが、時間も表示することにしたのであきらめることにした。日本人が日本時間で活動して何が悪い。ふん。

この国は領土が必要以上に大きいため、国内でも時差がある。New York-Chicagoが1時間あるのはまだ我慢できるし、東海岸の都市(DC, Boston, Philadelphia, etc.)では時差がない。Floridaでさえ同じtime zoneの中に入っているのでそんなに不便はない。でも、さすがに西海岸とは3時間の差があるので、電話などをするときに気を使わざるを得ない。感覚的にはNew Yorkから西海岸(San FranciscoやLA)というのは日本で言うと東京-福岡くらいにあたる(飽くまでも感覚的に)が、向うの昼がこっちの夕方になってしまったりして、アメフトの試合が夜中の12時くらいまで放送していたりするのである。

日本で一時期(今も?)話題になっていたのが「夏時間の導入」である。個人的な意見ではあるが、「必要がないのならするな」である。旅行で時差のあるところへ行ったり帰ったりして時差ぼけになるのはいいのだが、時間がある日勝手に変わることによって、起きている時間が1時間長くなったり(夏→冬)、日の出が1時間早くなったり(冬→夏)するのは困るのである。1時間の差と言えども、ボディーブローのようにじわじわと1週間くらいは身体が疲れている。旅行帰りと変わらないのである。

まあ、New Yorkでも、夏時間がないと夜の9時、10時くらいまで明るくなってしまうのでしかたのないことだし、ヨーロッパなどでは11時くらいまで明るかったりする。でも、日本(東京)でそんなことがあった覚えはないから必要はないんじゃないかと思う。韓国のソウルではやたら日が長かったし、緯度だけによるものではないらしいので、日本でも場所によっては遅くまで明るかったりもするのだろうか?