ぐれっぐのことば日記・改

引越ししてみました

あっぱ、かじま / 父ちゃん、行かないで

えせ韓国語講座ではないのだが、どうしても書きたかったので。ちなみに、このシリーズ続きます。
業務連絡: えせ韓国語講座とこの小姫語録はちょっと、英語になりにくいですねえ。他の記事は極力バイリンガル化しますのでこれだけはちと勘弁してください。


ある日のこと、私が小姫と遊んでいたときに調子に乗ってきた小姫が、ボールペンを持って、姫父の楽譜やピアノに落書きを始めようとした。

私 「あんでぇ、いげ、はらぼじちぇぎじゃな。」 (だめ、これおじいちゃんの本でしょ)

小姫 「しろぉ」 (いやあ)

小姫もやってはいけないことをやっていることはわかっているので罪悪感を持ちつつも、自分の意志を通したく、私とのにらみ合いが始まる。
しばらくすると、すっかりおかんむりとなった小姫はボールペンを投げ捨て、私の顔をひっぱたき(怖)、「あっぱ、しろぉ」 (父ちゃん、嫌い!)と叫び、台所にいる姫母の元へと走り出す。

小姫 「はるもにーー、あっぱ、しろぉ」 (おばあちゃん、(私)父ちゃん嫌い!)

っとここまではいつものこと、こんなことでショックを受けていては始まらない。ここで下手に顔を見せたりすると返って逆効果なので、私は部屋の隅のほうへ行き、小姫の機嫌が直った頃に話を始めようとした。

私 「すに(仮名)*1やぁ、あっぱ、もっりかいっするけぇ」 (すに、父ちゃん、遠くのほうに行っているからねえ。(後で機嫌が直ったらおいで))


それを聞いた小姫が台所から、私に向かっててとてと駆け出してきた。

よく見ると、なぜか涙目。

私 「うぇ、くれ?」 (どうしたの?)

小姫 「。。。。。 うえーーーーん、あっぱ、かじまぁーーーーーー!!!」 (うえーん、父ちゃん、行かないで)

と叫び、抱きついてきた。

「ああ、けんちゃな。あっぱ、おでぃど、あんがるってにっか。みあん、みあん」 (ああ、大丈夫。父ちゃんどこにも行かないからね。ごめんごめん)

という私も涙目でした。(これを書いている今も若干涙目)


親ばか万歳


ちあーす

*1:小姫の名前、実際は日本名で呼ぶ