ぐれっぐのことば日記・改

引越ししてみました

親子丼

一昨日、日本の放送局で見た料理番組に出てきた「春の親子丼」があまりにもおいしそうだったので、「おいしそうだねえ」という話を姫としていたら、いつのまにか自分が作ることに話がまとまっていた。

昨日、韓国系のスーパー「アッシプラザ」へ行き、「みつば」を探す。英語で*1も韓国語でも何というか分からず、嗅覚を頼りにそれらしいものを探した。後でレシートを見ると "Chinese Parsly" と書いてあった。ちなみにその時点で「春のたけのこ」のことはすっかりと忘れていた。「通年親子丼」に方針変更決定。



作ってみてわかったことだが、親子丼というのは以下のことを守ればそこそこ食べられるものができるらしい。

(1) 鶏肉はもも肉を使う。(ムネ肉を使うとぱさぱさになるらしい)
(2) しょうゆとみりんを同量使う。(日本のしょうゆを使わなくても親子丼の味がした。みりんのおかげか)

適当に作った割りになかなかおいしかった。Aさんによれば件の"Chinese Parsly"はベトナム料理で使うハーブのような味がしたらしい。Aさんも、もう何回かこの「親子丼」を食べれば、"Chinese Parsly"を「みつば」として認識してしまうのだろう。。。ふふふ、こうして周りの日本人の感覚を微妙に狂わせて行くのだ。

*1:honewortというらしいです