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「言い回しに気を使う」というのは基本でありながら、難しく、実生活上で(やむなく)無視されがちである。必要性をしみじみ実感させられるのだが、これを英語でもやらなければいけないというのは結構大変。
以下、抜粋。
「エンジニアの真の仕事」とは、
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- 人が理解できるソフトウェア構造を提供する責任
- ソフトウェア構造を説明する責任
技術のマネジメントとはどういうことなのか。簡単にいえば、 開発で使用するソフトウェア技術、開発手法やツールなどの 長所・短所を見抜いてその組み合わせを考え、メンバーの 開発工数などを見積もることである。
1. プログラムの制御をとらえる前に、プログラムの構造をイメージせよ
- 帰りの電車の中、お風呂の中などで、常にプログラムをオブジェクトの集まりとしてイメージし、その中をどのようにメッセージが流れるか考える
- 頭の中でUMLを書き、それを実装し、動かす。UMLを清書するのは、ある程度ソフトウェア構造がしっかりしてきてからでいい。それまでは、UMLをイメージし実装して、改善するプロセスをできるだけ多く繰り返す。UMLで設計する際には、検証された設計を行うという意識を持つ
- オブジェクトの名前は非常に重要。最も分かりやすい名前を付ける
- 最もシンプルでかつ要求を満たすオブジェクト構造を作れるようにする
2. プログラムとテストプログラムを同時に作成する
3. プログラムを書く際に、何通りかの書き方を考え、その長所・短所を比較し、最も適した方法を選ぶように心掛ける。これはかなり時間がかかるように思えるが、習慣付ければ上達する