かがじ
- 意味は「子犬」。小姫は姫母に「うりとんかがじ」と呼ばれているが、これは「うり」+「とん」+「かがじ」の三つに分けられる。「うり」は昨日のエントリで紹介したように『うちの』という意味、「とん」は『うんち』、で、「かがじ」は『子犬』であるから、つなげると『うちのウンチ子犬ちゃん』という意味になる。ウンチ呼ばわりされているよ、小姫。。。。
- あえて説明すると、赤ん坊はとかく便秘になりがちなので面倒を見る側としては心配の種。小姫がウンチをするとうちは「ああ、よかったねえ」、「なんてかぐわしい香りなんでしょう」とお祭り騒ぎになる。そして、あまり応用例を聞いたことがないのだが、『子犬ちゃん』という言葉は可愛いものを指す代名詞として使われるらしい。会話の中で小姫のことを「うりかがじ」と呼ぶ分には誰も不思議には思わないらしい。
- で、ある日、Flushingにある韓国マーケット「はなるん」で1歳くらいの自分の孫を連れているおばあさんが、その孫に対して「おお、うりとんかがじ。のむきようぉ。」*1と呼びかけているのを目にした。大笑いしたいのを全力でこらえ外に出たが、そのときまで「うりとんかがじ」は姫母の造語だと思っていたよ。
*1:「のむきようぉ」は『とても可愛い』の意味