ロンドンとNYでチームを組んで仕事をする
新しいポジションに移ってから、ロンドンオフィスで働く同僚ができ、ロンドン-NYの時差(5時間)のために同僚と共有することのできる時間に集中して仕事をすることを余儀なくされる。っていうか、同僚がNYにいても集中していいだけの話だが。。。NYの私から見ると、朝から昼にかけて忙しく、昼過ぎから自分のペースで宿題を片付けるという感じか。ロンドンからみるとその逆で、朝から自分の仕事を大慌てで片付けて、昼からはNYとミーティングや一緒にタスクを片付けたりする。どっちがいいかは好みの問題だろう。私はNY側(時間が遅れている方)が好き*1。
日本だとインドあたりが時差3時間半で少し近い。
午前4時、(午前9時)
- ロンドン、仕事の始まり
午前6時、(午前11時)
- ロンドンで、discussionが盛んになってくる。
- このころからぽつぽつとニューヨーク宛のメールも出始める。
午前7時、(午後12時)
- 私、出勤開始。
- 7時半ごろ電車、または高速バスの中で返事を始める。
- conference callという便利なものもあるので、ロンドン(オフィス)-NY(バスの中)間でミーティングまでできる。
午前8時-8時半、(午後1時半)
- 私、出社。げげげ、ボスとC*Oまですでに出社しているよ。。
- 9時前からすでに仕事モード。
- あちこちで軽い雑談兼ミーティングが始まる。
- 私もロンドンの同僚にチェックイン(「おはよう」のメッセージを送る)
午前9時、(午後2時)
- グループミーティングが9時に始まることも普通。
- ミーティングがなくても同僚と打ち合わせをしたり。
午前10時、(午後3時)
- たいていこの時間帯にミーティングが一つ入っている。
- この時間のミーティングはロンドンの眠気覚ましにもちょうどいいのだろう。
午前11時、(午後4時)
- うまくいくとこの時間帯が空いていて、同僚とフォローアップをしたりする。
- うまくいかないとこの時間帯にもミーティングがあったりする。
午後12時、(午後5時)
- 誰だ、12時にミーティングを組んだのは??? ランチの時間を返せ!!!
午後12時半-午後1時、(午後5時半-午後6時)
- このころ、ロンドンが店じまい。
- ロンドンからチェックアウトのメッセージ。
- 私がNYの店じまいまでにやっておくこと(その結果を持ってロンドンが次の日の朝に仕事ができるように)を確認。
午後1時半、(午後6時半)
- ランチ。
午後2時、(午後7時)
- 眠気によって生産性低下。でも、NYの店じまいまであまり時間がない、ある仕事を片付けておくと約束してしまったことに後悔するも、約束は約束。
- この時間にロンドンにメールを送ると、家に帰った同僚のBBから返事が返ってきたりもする。この仕事ジャンキーめ!
- 「えんじにあ」だったときの元同僚に『技術関連の質問』を言い訳にして遊びにいく。
午後3時、(午後8時)
- (隣の部屋にいる)ボスとミーティングがあったりもする。
午後4時、(午後9時)
- 眠気によってさらに生産性低下。うまいこと結果が出てこないぞ。。。
- この時間になってもまだメールの返事をよこすロンドン。いい加減、やめれ。
午後5時、(午後10時)
- 家族の都合で5時15分にオフィスを出なければいけないときは、隣の部屋で普通に仕事をしているボスやC*Oに申し訳ない。「えんじにあ」だったときは5時店じまい推奨だったんだけどなあ。
- たまに5時を過ぎて、ボスが次の仕事がらみの話を持ち込んでくることもあるので要注意。
午後6時、(午後11時)
- 生産性低下の限界。
- 私はここで退散。6時14分の電車に乗って7時に家に到着。
- うちの会社はランクが高くなればなるほど多く仕事をするようになるというきわめて健全な会社だ!?
午後10時半、(午前3時半)
- 不運にも仕事持ち帰りが決まってしまったときには家族が寝静まってからチョコチョコと仕事をする。あまり長時間できないけど。
*1:前の部署ではカリフォルニアに同僚がいて3時間こちらのほうが早かった。一日の終わりくらいに、普通にいろいろ仕事の依頼が来るのはきつかった