ぐれっぐのことば日記・改

引越ししてみました

直感と直感に基づく論理的な帰結

  • 以下、実例を上げて説明。
次の2つの株価の動きの相関係数を選べ。

Year Stock 1 Stock 2
1999 12% 5%
2000 15% 0%
2001 -3% 10%
A. -0.93 B. -0.90 C. -0.30 D. 0.30

相関係数について覚えていたのは

  • -1 から +1 の間の値を取り、
  • 正の値を取ると二つは同じように動き、値が1に近づくほど類似度が高く、
  • 負の値をとると二つは反対に動き、値が-1に近づくほど正反対に近く動き、
  • 値が0に近づくほど二つは無関係に動く

ということ。


そこで、直感的に2つの株価は片方が上がれば片方が下がっているのでDを削除。

直感的に2つの株価は無関係には動いていなさそうなのでCを削除。(0に近いから)

直感的にこの相関係数は小数第2位が0になりそうな計算をしなさそうなのでBを削除。(これはほとんど賭けに近いな、、、)

で、Aを選択。

(所要時間15秒)


正解。




試験会場に計算機を持っていくのを忘れたときにどうぞ。