ぐれっぐのことば日記・改

引越ししてみました

外房線での通勤 (東京)、Metro Northでの通勤 (New York)

Yahoo! Japan ニュースより、

「お疲れサラリーマンに人気 「有料着席サービス」とは?」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000946-san-soci


おととしの夏、日本の実家に家族で遊びに行きながら、うちの会社の東京オフィスで席を借りて仕事をさせてもらったのだが、外房線の誉田駅が最寄り駅の実家から大手町にある東京オフィスまで、毎日、行きも帰りも蘇我から特急「さざなみ」か「わかしお」に乗って通勤した。片道500円の特急券*1で座席がほぼ保障されているのはよかった。東京から蘇我まで30分間、記事にあるようにラップトップを広げプログラミングなどチョコチョコしたりしていた。*2


New York Cityの北、Westchester郡からマンハッタンへ通勤するときは、Metro Northという郊外電車を使う。朝夕のラッシュ時は、ほぼすべての列車がある特定の地域にしか止まらない。GCTを出た後、駅がA,B,C,D,E,F,G,H,Iとあるとすると、朝のラッシュはC駅始発GCT行きの各駅停車と、F駅始発でE,D駅にしか止まらない準急と、I駅始発H,G駅にしか止まらない急行というように分かれる。夕方のラッシュ時はその逆。こうすることによってすべての目的地において座席がほぼ保障される。

これを実現するために、Metro Northは複々線の路線のうち、朝は3線をGCT行きに使い、夕方は3線をGCT発の電車に使う。家の最寄り駅からの通勤の電車はだいたい15分から20分に一本の割合であるが、特に不便は感じない。どれに乗っても座れるし。

New York City内であっても、Queensの外れなどマンハッタンへ行くのに地下鉄とバスを併用しなければいけない地域ではたいがい高速バスが通っている。2ドルの地下鉄に比べ、片道5ドルと割高だが、座席は保障されているし時間も地下鉄+バスに比べ早め。

私はこの時間帯にできることが結構あるので、座っていけることがとても重要。だから本社へ遊びに行くときも、車で40分でいけるところを、わざわざ2時間半かけて電車で行くんだけどね。本社で仕事できる量よりも、電車の中で仕事した量が多かったりするよ。



とこじつけて、本社出勤の日は9時半にオフィス入りして3時上がりというのを認めさせるのでした。私のボス、かわいそう。

*1:誉田までの特急券は900円だったので2つ手前の蘇我から各駅停車に乗り換えた

*2:一度、朝の京葉線快速に乗ったが断念、次の日から有料特急電車に戻った。「予備校時代はこれで新宿まで通っていたのに、甘やかされているなあ、自分」と思いながら。。。