無理問答と Lost in Translation
日本の言葉遊びが好き。『無理問答』のウィキペディアより。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%90%86%E5%95%8F%E7%AD%94
問う側が「○○なのに××とはこれいかに」という形式のお題を出し、答える側は「△△なのに□□と呼ぶが如し」と答えるものである。
- 例1
- 問い「存在するのに犬(居ぬ)とはこれいかに」
- 答え「近寄ってきても猿(去る)と呼ぶが如し」
英語のページはまだないところを見ると、こういうのは翻訳するのも難しいのだろう。
でも、中国語ならあった。
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%90%86%E5%95%8F%E7%AD%94
举例:
甲:“这水塘中共有多少桶水?”
乙:“这要看那是怎样的桶。如果和水池一样大,那池里就是一桶水;如果桶只有水池的一半大,那池里就有两桶水。”
ぐうぐる様によると、
甲: "これは、池の水の樽の総数です?"
乙: "それはバレルである方法によって異なります。そのプールと同じ大きさの場合は、プールの水をバケツであり、バケットがプールの唯一の半分の大きさであれば、プールは水の2つのバケットを持つことになります。"
ふむ、これではよく分からん。。。
ぐうぐる様に英語では、どうなるのか聞くと、
A: This is the total number of barrels of water in the pond?
B: It depends on how it is barrel. If and pool as large as that pool is a bucket of water; if the bucket is only half the size of the pool, then the pool will have two buckets of water.
だそうだ。
ということは、だいたいこんな感じになるのか、
甲: この池には桶何杯分の水が入っていますか?
乙: 桶の大きさによります。桶が池と同じ大きさなら桶一杯分の水が入っていますし、桶が池の半分の大きさしかなければ、池には桶二杯分の水が入っています。
ふむ、意味は通るのだが、今度はこれのどこが面白いのかよく分からん…
これって無理問答なのか?